太極拳とイス軸法|推手・崩拳で体軸と身体の使い方を検証


東京・新大久保でイス軸法パーソナルレッスンを行っている須田竜太です。

自分のイス軸法レッスンには、太極拳をやっている方が何人も来てくださっています。

最初に言っておくと、自分は太極拳の先生ではありません。

自分の専門はカポエイラであり、太極拳の技術そのものを教えているわけではありません。

それでも、太極拳をやっている方にイス軸法で体軸を調整してもらい、実際の動きと組み合わせていくと、

「これができるようになりたかったんです!」

「今までよく分からなかった感覚が、こういうことなのかも!」

と喜んでもらえることがあります。

そこで今回は、実際のイス軸法パーソナルレッスンで、太極拳の動きとイス軸法を組み合わせて試した事例を紹介します。

太極拳の技術を教えるのではなく、身体を見る

自分には長年カポエイラを指導してきた経験があります。

そのためパーソナルレッスンでも、

どこで力んでいるのか?
どこで身体の動きが止まっているのか?
力がどこへ伝わっているのか?

といった「身体の動き」を見ることは得意です。

そこにイス軸法で学んだ体軸の知識を組み合わせます。

なので、

「太極拳ではこうするのが正しいですよ」

とは言いません。

本人に実際の動きをやってもらい、

イス軸法で体軸を調整する前と後で、その動きがどう変わるのか?

を一緒に試していきます。

「左の崩拳が弱い」という悩み

ある太極拳経験者の方は、パーソナルレッスン7回目。

この方には、

「左の崩拳の威力が弱い」

という悩みがありました。

そこで実際に動きを見せてもらいます。

と言う事でサンドバッグで確認です。

自分が見たところ、身体そのものに大きな問題があるというより、

「左は弱い」

という本人の意識が、逆に動きを邪魔しているように感じました。

そこで身体の使い方や意識について少しアドバイス。

体軸の状態も確認しながら何度か試してもらうと、本人が感じていた左右差に変化が出ました。

これは純粋なイス軸法だけの成果というより、自分が長年カポエイラを教える中で培ってきた「動きを見る」という経験も大きかったと思います。

イス軸法のパーソナルレッスンでは、その人が実際に困っている動きを持ってきてもらえると、こういう検証ができます。

推手でもイス軸法を試してみる

その後は、20分ほど推手をやりました。

もちろん、自分は太極拳の推手を習っているわけではありません。

だからこそ、技術論ではなく、

「今、身体はどういう状態なのか?」

というイス軸法側から見ていきます。

実際に相手と触れ合いながら、

体軸を調整する。

動いてみる。

力んだ状態との違いを確認する。

また調整する。

そんなことを何度も繰り返しました。

その中で特に面白かったのが、相手に捌かれた時の感覚でした。

身体の使い方が変わると、同じように捌かれていても、受けている自分の感じ方まで変わります。

嫌な感じがしない。

無理やり動かされている感じが少ない。

本人と何度も繰り返しながら、

「今のは違いますね」

「これはいいですね」

と確認していきました。

こうやって実際の動きの中で違いを探していけるのが、パーソナルレッスンの面白いところです。

「聴勁ってこういうことかも?」

太極拳をやっている別の方からは、イス軸法で身体の感覚を確認している時に、

「ずっと理解できなかった“聴勁”って、こういうことかも!」

と言われたこともあります。

自分は太極拳の専門家ではないので、

「それが聴勁です」

とは言えません。

ここはとても大事なところです。

ただ、イス軸法によって体軸を調整し、余計な力みが少ない状態で相手と接することで、本人の中で今まで分からなかった身体感覚をつかむきっかけになったのであれば、それは非常に面白いことだと思っています。

イス軸法と太極拳には共通する部分がある?

太極拳をやっている方たちの話を聞いていると、

「力まない」

「相手の力を感じる」

「身体全体を使う」

「力をうまく伝える」

など、イス軸法との相性が良さそうだと感じる話がよく出てきます。

そもそも、イス軸法開発者の西山創先生は太極拳の人です。

ただ、自分は太極拳をイス軸法で説明しようとは思っていません。

太極拳には太極拳の理論と技術があります。

イス軸法にはイス軸法があります。

その上で、

イス軸法で体軸を調整した状態で、自分が普段やっている太極拳をやってみる。

これだけでも新しい発見が出てくることがあります。

自分の動きを持ち込めるイス軸法パーソナルレッスン

自分のパーソナルレッスンでは、基本のイス軸法を身につけてもらうことを大切にしています。

ただ、それだけではありません。

太極拳をやっているなら太極拳。

柔術をやっているなら柔術。

空手なら突きや蹴り。

楽器奏者なら実際に楽器を演奏する。

その人が普段やっていることを実際にやってもらい、体軸を調整する前と後で比較することをよく行っています。

そうすると、

「自分の場合、体軸があると何が変わるのか?」

が分かりやすくなります。

そして、その状態を自分で再現できるようになるために、基本のイス軸法を練習していく。

これが自分のパーソナルレッスンで大切にしている流れです。

太極拳にイス軸法を活かしてみたい方へ

東京・新大久保のイス軸法パーソナルレッスンには、太極拳をはじめ、中国拳法、少林寺拳法、合気道、空手、ブラジリアン柔術、MMA、カポエイラ、キックボクシングなど、さまざまな武術・格闘技経験者が来ています。

太極拳そのものを教えることはできません。

でも、

「イス軸法で体軸を調整したら、自分の太極拳がどう変わるのか試してみたい」

ということであれば、一緒にいくらでも試せます。

体張ってます。

推手でも、崩拳でも、套路でも構いません。

実際に動いて、体軸を調整して、また動く。

自分自身の身体でビフォーアフターを確認してみてください。

東京・新大久保でイス軸法パーソナルレッスンを行っています

太極拳にイス軸法を取り入れてみたい方、自分の身体で体軸のビフォーアフターを試してみたい方は、ぜひ一度体験してみてください。

「まずはイス軸法を体験してみたい方はこちら」

投稿者アバター
須田竜太
東京新宿区、新大久保エリアのGENスポーツパレスで活動するイス軸法インストーラー。 本職はカポエイラの先生。カポエイラの道場でイス軸法レッスンをしています。

トップへ戻る